

10:30~14:00(L.O 13:30)
17:00~23:00(L.O 22:00)
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17:00~22:00(L.O 21:00)
ディナータイムは
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17:00~22:00(L.O 21:00)
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とお客さまから、よくこんな質問をいただきます。
今回は、店名の由来とそこに込めた想いをご紹介します。
海さくらの「さくら」は、日本人なら誰もが好きな桜の花のことです。
ある本にこんな言葉が書かれていました。
「山に見事な一本桜があれば、人々はそれを眺めるために山へ行く。
たとえ遠い場所にある山であろうとも」
とても心に響く言葉でした。
私たちが最初にお店を構えようとしていたのは、街の中心部から離れた場所。
そこで、私たちは考えました。
「この場所に、見事な“人間という一本桜”を咲かせよう」
そうすれば、たとえ遠くても、お客さまが足を運んでくださる。
そんな願いを込めて、「さくら」という店名にしました。
忘れもしない、2020年4月。
人生で初めて経験する「緊急事態宣言」。
夜営業がメインだった海鮮居酒屋は、営業できなくなりました。
当時は飲食店への国の支援も一切なく、1か月間店を閉めると、何百万円もの赤字が出る状況。
しかも、たった1か月で緊急事態宣言が終わる保証もありませんでした。
従業員の前では気丈に振る舞っていましたが、正直、心の中では 「どうしよう••••••このままでは本当にまずい」
と、毎日思っていました。
そんなとき、取引先の魚屋さんからこんな話を聞きました。
「うちも大変だけど、漁師の人たちもすごく困っている」
自分たちにできることはないか?
考え抜いた末、出した答えは
「よし!!ランチで海鮮丼をやろう!
魚屋さんや漁師さんの力になれるし、うちの赤字も少しは減るかもしれない!」
こうして、人生初のランチ営業をスタートしました。
しかし、同じ飲食業でも、ランチ営業は夜営業とはまったくの別物。
数か月間は失敗の連続で、さらに急にランチを始めたところで、お客さまがすぐに増えるわけではありませんでした。
最初の1年間は、本当に集客に苦労しました。
それでも、試行錯誤を重ね、少しずつお客さまに来ていただけるようになり今では、地元の方や観光のお客さまに支えられながら、「札幌駅で海鮮丼を食べるならココ!」と言っていただけるお店になりました。
Kaisendon